土日祝日になると、各所であらゆるセミナーが開催されています。その道のプロが、有益な情報を伝えることで自分自身を成長させていくことができます。社会人として働く以上、仕事に活きるセミナーを受けたいものです。

基本的には、営業の仕事をしているのであれば営業に関するもの、品質管理をしているのであれば品質管理に関するものを受けるのが鉄則ではあります。自身の仕事に関連している内容であれば、学んだことをすぐに生かせますし現在抱えている悩みを相談できるので新たな道が見えてくる可能性があります。

ただ、営業職だからと言って営業の勉強しかしてはいけないという訳ではありません。視野をもっと広くするために、営業職なのにも関わらず製造業に関するセミナーを受けることも何らかのかたちで役立つはずです。なぜなら仕事というのは大きい会社であればあるほど様々な部署が密接に関わり合って仕事をするからです。そのため、営業職であっても製造業の苦労や現実を知ることで、より具体的な提案ができたり納期調整などができるようになります。何かを学び、無駄にするかプラスにするかは自分次第です。

何の役にも立たなかったと思う人もいれば、新たな考え方を発掘する方もいます。このように、自身の仕事に関する事だけを学ぶのではなく、全く畑違いのことを学んでも無意味ではありません。社会人としての視野を広げる為に、むしろ色々なことに触れておいた方が役に立ちます。